簿記とアスリート

こんにちは、来年行われ東京オリンピックの観戦券が当たらなくてショックを受けているクマルです!

今日は簿記とアスリートの共通点について書いていきたいと思います。

一見、簿記とアスリートって全然関係ないような気がしますよね。しかしながら、簿記とアスリートって大きな共通点があるんですよ。それは、左右対称ということです。それでは詳しく説明していきましょう。

簿記では、貸借対照表損益計算書といった財務諸表を完成させなければいけません。貸借対照表では借方(左)に資産、貸方(右)に負債と純資産を書きます。また、損益計算書では貸方に費用、借方に収益を書きます。そして、貸借対照表では、借方にある資産の合計と貸方の負債・純資産の合計は一緒になるのです。また、損益計算書内の借方・貸方の合計金額は同じ値になるのです。もしも同じ値にならないのならば、それはどこかで間違っているということになります。このことから、簿記は左右対称になるということがわかりましたね。

次はアスリートについて考えてみましょう。

多くの人の体は左右対称にはできていません。利き手しか使わなかったり、無意識のうちに片方の足に重心をかけて立つなど、片側に負荷をかけた生活を送っています。しかしながら、トップアスリートは体のバランスを整えるような練習や意識をしているのです。例えば、利き手と逆の手で練習を行うことです。普段使わない手を使った練習は、考えながら行うことで頭を鍛えるだけでなく、体のバランスを整えているのです。体のバランスを整えることは、体幹の向上につながり、簡単に体勢が崩れなかったり、相手との接触にも倒れないなどいいことだらけです。スポーツをやってる皆さんは、利き手や利き足だけでなく、逆の手や足を使った練習をして体のバランスを整えれば、更なる競技力向上が望めるかもしれませんよ。

このように簿記とアスリートには左右対称という共通点があります。一見全然違うようなものでも、中身を見てみれば、案外似ているものですね。

ということで、今日はこの辺で、ばいばい👋